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ラフィングライブ第2回公演 「Run for Your Wife」

演劇ユニット「ラフィングライブ」の舞台を見てきました。

 

公演概要

劇場

Zeppブルーシアター六本木

 

題目

レイ・クーニー作「Run for Your Wife」

 

演出

野坂実

 

出演

ジョン・スミス:山寺宏一
メアリー・スミス高垣彩陽
バーバラ・スミス:寿 美菜子
ポーターハウス警部:岩崎ひろし
トラウトン警部:高橋広樹
ボビー・フランクリン:小野賢章
新聞記者:横田健介
スタンリー・ガードナー:水島 裕

 

あらすじ(公式サイトより)

タクシードライバーのジョンはごく普通の平均的なイギリス男。
彼には、、、とんでもない秘密があった!
なんと!2人の女性と結婚し(つまり重婚し) 、2つの家庭を持ち、
仕事のタイムスケジュールを完璧にコントロールしながら、
重婚生活を楽しく過ごしていたのだ。
しかし!そんな生活が長く続くわけはなく、
あるアクシデントから完璧なはずのスケジュールが狂ってしまう。
重婚がばれないようについた1つのウソがウソを呼び、
自分のウソに振り回され、まわりをも巻き込んで汗だくの大パニック!
さぁ、ぐちゃぐちゃにこんがらがった糸がほどける時はくるのか・・・?!

 

2時間笑いっぱなし

公演は前半1時間、休憩15分、後半1時間となっていました。

 

あらすじにも書いてありますが、主人公のジョン・スミスは2重生活がバレない様に嘘をつくことになります。

相手によって嘘の内容が変わってくるので、関係がぐちゃぐちゃになって、相関図で表すことが出来ないくらいに複雑になってしまいます。

例えば、バーバラはメアリーのことを尼さん、スタンリーのことを農夫だと思っています。

それに対して、メアリーはバーバラのことを女装した男、ポーターハウス警部はスタンリーのことを、もう一人のジョン(ジョンが二人いると思っている)だと思っています。

これはごく一部ですが、こんな感じで誰が誰のことを言っているのか分からなくなるくらいに、めちゃくちゃです。

 

ラストシーンでジョンが今までの話は全て嘘だったと、2重生活の事を告白するのですが、二人の警部はジョンの言っていることを信じていないようでした。

今までの嘘は疑われなかったのに、本当のことを信じてもらえない、なんとも皮肉な結末になってしまいました。

個人的には真実を話してからの、メアリーとバーバラの対決が見られるんじゃないかと期待していたのですが、突然の幕切れに少し物足りなさを感じてしまいました。

 

結末はともかく、約2時間笑いっぱなしでした。

舞台なので役者の動きも多くて、特に彩陽の切れた演技はすごかった。

奇声を上げてソファを殴ったり、スタンリー役の水島さんを丸めた新聞紙でバシバシ殴ったりとかなり激しかったです。

美菜子については少し大人な衣装だったり、ジョン役の山寺さんを誘惑したりと、私もその魅力に引き込まれていました。

 

他にも、ボビー役の小野さんはオカマ役を熱演。かなりのはまり役でした。

ポーターハウス警部役の岩崎さんは、渋い見た目とは異なり、エプロンを付けてお茶を入れたり、途中からニャンコちゃんと呼ばれたりと、そのギャップに爆笑。

出演者全員が個性的で本当に楽しかったです。

次回の公演が決まったなら、また見に行きたいと思います。